競泳は日本でも人気の高いオリンピック種目のひとつです。
現在も注目されている選手が多数いますし、選手の身体能力に加え高性能な水着の登場により、メダルの獲得が比較的期待されている種目です。
2020年の東京オリンピックでも、注目度は非常に高くなるでしょう。
そんな水泳種目ですが、オリンピックで日本人が初めて金メダルをとったのは1928年のアムステルダム大会でした。
第九回大会ですね。鶴田義行選手が競泳男子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得しました。タイムは2分48秒8です。
また、同大会では競泳男子4×200メートルで銀メダル、競泳男子100メートル自由形で高石勝男選手が銅メダルを獲得しています。
1928年ということは2020年に開催される東京オリンピックの約90年前です。
90年の間に日本の水泳選手は数々のメダルを獲得し歴史を刻んできました。
そしてその中で水着の性能も格段にアップしてきました。2020年の夏季オリンピックでも水泳種目に新たな記録と歴史が沢山刻まれてほしいですね。
最後に水泳種目での女性選手の初メダルは、1932年前畑秀子選手が競泳200メートル平泳ぎで獲得した銀メダルです。
第十回ロサンゼルス大会での獲得でした。