1964年東京オリンピックの開会式

020年に開催される東京オリンピックの開会式は、新国立競技場が舞台となります。
皆さんも既にニュースなどでその完成図を見たことがあると思いますが、非常に近代的で洗練されたデザインになっていますよね。
あの場所で行われる開会式…きっと想像をはるかに超えるクオリティになるのではないかと思います。

1964年に行われた東京オリンピックでは、国立霞ヶ丘陸上競技場で開会式が行われました。
10月10日の土曜日で当日は清々しい秋晴れだったようです。
台風が接近していて前日の東京は雨でしたが、当日快晴になるなんてすごいですよね。
雨にならず本当に良かったと思います。

式典は黛敏郎作曲の『オリンピック・カンパノロジー』から始まり、国歌斉唱、選手の入場行進、3発の祝砲、火災太鼓の演奏、選手宣誓などさまざまな内容を含めて進行していきました。
聖火の最終ランナーは陸上選手であった坂井義則さんが務めました。

オリンピックの開会式は技術の進歩により年を重ねる毎に華やかなものになっており、演出も工夫され芸術作品と言っても過言ではないクオリティになっています。
2020年の東京オリンピックでは誰が何を担当するのでしょうか。
胸躍る開会式になってくれることを願いたいと思います。


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