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  • 水泳の歴史

    東京オリンピックでは、競泳、飛込み、シンクロナイズドスイミング、水球が、水泳競技の種目となっています。

    水泳は1896年第一回アテネ大会の時に既に競技として存在していました。しかし種目は100メートル自由形のたった一種類。
    しかも第一回アテネ大会は女子禁制だったので、男子の100メートル自由形のみという事になります。
    女子が初めて水泳競技に参加したのは1896年から十数年後の1912年、ストックホルムでの第五回大会でした。
    その頃には種目も増えており、100メートルの自由形、チームでの400メートル、ダイビングがありました。

    第一回のアテネ大会では水泳種目がたった一種類ということですが、きっと水着の性能なども今とは比べ物にならないクオリティだったのではないかと思います。
    勿論時代が時代ですからそれは当然のことなのですが、種目の変化だけでなく、選手の着用している水着にもしっかりと歴史があるのだと思うと感慨深いものがありますね。
    時代時代で最先端のものをと製作者達は知恵を絞っていたのかもしれません。

    水泳はちょっとした水の抵抗に結果が左右されてしまう非常にデリケートな競技です。その為着用する素材にはこだわっている選手が多いでしょう。
    水泳の種目と共に水着も進化してきたというわけですね。


  • オリンピックの歴史

    オリンピックには古代オリンピックと呼ばれるものと、近代オリンピックと呼ばれるものがありますが、ここでは2020年に開催が決定した東京オリンピックを含む「近代オリンピック」の歴史について触れたいと思います。

    まず、近代オリンピックとはIOC(国際オリンピック委員会)が開催している世界規模のスポーツ大会です。
    水着を着用して水の中で競い合う水泳やトラックで技を競い合う陸上競技などは夏季、スキーウェアを着用してジャンプなどを行ったりスケートで技を競い合うのが冬季のオリンピックです。

    第一回夏季オリンピックはギリシャのアテネで1896年に開催されました。
    第一回の大会では出場選手は男子に限定されており(女子禁制)、参加国はわずか14ヶ国で、競技種目は水泳、陸上、テニス、レスリング、フェンシング、体操、射撃、自転車でした。

    そして1896年アテネから時を経て2020年東京オリンピックにつながるわけですが、女子禁制がなくなり、競技種目が増え、参加国も桁外れに増加するなどさまざまな変化がありました。
    水着やユニフォームの機能性、競技に使う道具の機能性などにも多くの変化があったでしょう。

    そういった歴史をしっかりと把握することで今まで以上にオリンピックを楽しむことができるのではないでしょうか。